2015
02
19
♪[樹木の葉]来る
発刊から1年後の購入となりましたが、[樹木の葉]到着です。
虫中心なので、植物系の書籍は一度購入すると、(素人には)同じように感じるものは追加し難いのですが、林さんの[葉で見分ける樹木]と[樹皮ハンドブック]がとても使い易く便利だったので、やはりその集大成的な本書は外せません。
見易い写真と、私レベルでもちゃんと判る、親切な解説が期待以上でした。
分類はAPGIIIという最新のものになっています。
このため、一部の図鑑やサイトと科名が異なることもありますが、科博の筑波実験植物園でも、園内の分類を新体系へ移行したと告知されており(お馴染のイタヤカエデなどカエデ類がムクロジ科になっていたりします)、将来的には新しい分類が主流になるんだろうなと感じます。
なお、分類に関してはY-Listなど、関連サイトで調べられます。
2015/02/19 (Thu.) Comment(2) 本
千秋さま
コメントありがとうございます。
千秋さんもご愛用でしたか( ^o^)
樹皮は難しいですね、カミキリムシ愛好者としては、朽木や落ち枝などの識別の手助けになるものがあると助かるのですが、それは難しいので、経験による蓄積しかないのかなぁ、なんて思ってます。
学名表記に影響はなさそうですし、体系が違っても間違いではないと言えますが、できれば自分で用いる体系はひとつに統一したいので、科名の移行は面倒ですね。
自分ではとても纏め切れないので、どこかにシノニミックリストみたいなものがあると助かるんですが・・・ひとつひとつ切り分けるしかなさそうですね。
takao_bw URL 2015/02/23 (Mon.) 22:21 edit