2008
01
29
ハイイロヤハズと『雲古』のパラドックス
1月26日にアズマネザサ(多分)から割り出した
ハイイロヤハズカミキリの幼虫です。
写真では明らかに笹の上に向かっています。これまでの印象もまさにこの位置取りでした。後で何人かのカミキリ屋さんから、幼虫は下に食い進むことを教えていただいたのですが、この日まで逆に考えていました。食痕を見つけては、上に割り進み、なかなか割り出しができずにいたころ、息子が下の方が糞の粒が大きいことに気付き、割り進む方向を下に向けたところ、後から後から出てくるようになりました。
まあ、気付くのが遅すぎた感はありますが、
メデタシメデタシ・・・でもないんですこれが。
もし、下に食い進むのが標準だとすると、どうも向きが納得できていません。蛹化するときに、くるりと反転するとしても、そもそも上から下に食い進むときには、『雲古』は上に出すことになります。どうみてもさらさらな粉状で、相当勢い良く発射したとしても、重力に逆らって節の上部から詰めて行くのは至難の業のような気がしてしまいます。仮に節の上部から押し付け押し付けしながら、少しずつ下に降りて行くのだとしても、間もなく蛹化すると思われる大きな幼虫のお尻方向(写真右側)にも『雲古』の固まりが詰まっていることが説明できないのです。
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プチ採集かも
かくして、『雲古』のパラドックスが残されたわけですが、一度若令から育ててみないといけませんね。
2008/01/29 (Tue.) Trackback() Comment(0) カミキリムシ