2025
09
23
オオスカシバ_250518a-b
Oo-Sukashiba
Pellucid hawk moth in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Cephonodes hylas ]
[ syn. Sphinx hylas ]
鱗翅目(Lepidoptera)スズメガ科(Sphingidae)ホウジャク亜科(Macroglossinae)
なんとなく視線を感じて見上げると、オオスカシバが休んでいました。
時期的には早いのですが、翅の痛みが激しく、身近にある自然の厳しさも感じられます。
透明な翅が特徴的ですが、羽化直後は鱗粉に覆われています。
スキバホウジャク(透翅鳳雀蛾)の『拡大コピー』と言えるほどよく似ていますが、分類上は属が異なります。
ホシホウジャクなどはハチドリのようにホバリングしながら蜜を吸いますが、本種は前肢を花弁に掛けて安定を保ちます。
※常用レンズでは届かなかったので、ズームレンズでの撮影となりました。
Nikon D800E
AF Zoom-Nikkor 28-80mm f/3.3-5.6G
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2769/オオスカシバ_250518
2025/09/23 (Tue.)
Comment(0)
鱗翅目/蛾・蝶
2025
09
22
ブドウスズメ_250518a-b
Budou-Suzume
A kind of Sphinx Moth in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Acosmeryx castanea ]
スズメガ科(Sphingidae)ホウジャク亜科(Macroglossinae)
ブドウスズメが我が家のブロック塀で休んでいました。
幼虫はブドウ科の植物に付きます。
ハネナガブドウスズメに似ていますが、羽(前翅)の模様で識別できます。
ご参考:ブドウスズメの識別ポイント
Nikon D800E
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2768/ブドウスズメ_250518
2025/09/22 (Mon.)
Comment(0)
鱗翅目/蛾・蝶
2025
09
22
スジクワガタ 雌雄の違い
Suji-Kuwagata( Differences between males and females. )
A kind of stag beetle from Chichibu city, Saitama prefecture, Japan.
[ Dorcus striatipennis ]
クワガタムシ科
熟私的なスジクワガタの雌雄の違い雌雄の見分け方
雌は左下の個体だけです。頭楯の形を比べてみてください。
雄の小歯型と雌は時に見分けにくくなりますが、ご覧の通り頭楯の形が違いますので、迷ったら頭楯をチェックしてみてください。
前肢脛節の曲がり方と幅も違いますが、単独で見たときには頭楯が判り易いと思っています。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2767/スジクワガタ 雌雄の違い
2025/09/22 (Mon.)
Comment(0)
鞘翅目/甲虫
2025
09
20
酷暑を乗り切ったホトトギスにルリタテハの赤ちゃんが5頭ばかり取り付いていて、ばりばりと食べてました。
奥さんも仕方ないとOKしてるので、このまま食事を続けて貰いますが、元気なのは残り数株しかなく、果たして足りるでしょうか????
この秋の花は期待できそうもありませんw
蛹化後の葉の回復に期待することにします。




ご参考:
ルリタテハのアルバムページ
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2766/ルリタテハの幼虫_250920
2025/09/20 (Sat.)
Comment(0)
鱗翅目/蛾・蝶
2025
08
22
キマダラカメムシ_250511a-c
Kimadara-Kamemushi
Yellow-spotted stink bug in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Erthesina fullo ]
半翅目(Hemiptera)カメムシ科(Pentatomidae)
こどもの日に確認した個体がまだ縄張りを維持しているようで、勇ましい羽音がご近所のレッドロビンに響いていました。
南方系のカメムシで成虫越冬しますが、北上を続けていて現在東北地方でも見られるようです。
カメムシ亜科では国内最大級で、美しく目立つカメムシです。

Nikon D800E
AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2764/キマダラカメムシ_250511
2025/08/22 (Fri.)
Comment(1)
半翅目/亀虫・蝉
2025
08
11
エビネ・海老根_250501a-d
Ebine
A kind of Calanthe in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Calanthe discolor ]
ラン科(Orchidaceae)エビネ属
球茎(地下茎が丸く膨らんだ部分)が連なる姿を海老に例えたのが名前の由来だそうです。
4月末に撮った写真の手ブレが酷かったので撮り直しました。
Nikon D800E
AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2763/エビネ・海老根_250501
2025/08/11 (Mon.)
Comment(0)
植物
2025
08
08
ルリカミキリ_250511a-d
Ruri-kamikiri
A kind of Japanese longicorn in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Bacchisa (Bacchisa) fortunei japonica (Gahan, 1901) ]
カミキリムシ科フトカミキリ亜科ルリカミキリ族ルリカミキリ属
ハムシサイズの美しいカミキリムシで、かつて梨園を荒らし農家を苦しめたそうですが、今は街のカミキリムシとして生け垣のレッドロビン(※セイヨウベニカナメモチ)に定着しています。
我が家のご近所でも毎年2軒のお宅に発生していますが、一時よりずっと数は減りました。
体長:9~11mm
食樹:バラ科
分布:本州、隠岐、四国、九州、五島列島、種子島、奄美諸島
時期:5~7月
ご参考:https://insectk.web.fc2.com/zukan/z_rw01/ruri.html
Nikon D800E
AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2762/ルリカミキリ_250511
2025/08/08 (Fri.)
Comment(1)
カミキリムシ
2025
07
29
ミヤコワスレ・都忘れ_250501a-b
Miyako-Wasure
A caltivar of [ Aster savatieri ] in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
キク科(Asteraceae)シオン属(Aster)
ミヤマヨメナ [ Aster savatieri ] の園芸品種で、江戸時代から品種改良がされていたそうです。
我が家の裏にずっと咲いていたミヤコワスレですが、いつの頃からか紫色の花が見られなくなり『都忘れは紫が好い』と言っていた奥さんは寂しがっています。
Nikon D800E
AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2761/ミヤコワスレ・都忘れ_250501
2025/07/29 (Tue.)
Comment(0)
植物
2025
07
21
優曇華の花・クサカゲロウの卵_250530
Udonge-no-Hana
Egg mass of Green lacewings in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Chrysopidae ]クサカゲロウ科
優曇華(うどんげ)の花とも呼ばれるクサカゲロウの仲間の卵です。
クサカゲロウの幼虫はアブラムシなどを捕食するので、木の葉や枝でみつかることが多いです。
かつて三千年に一度咲く伝説の『花』と言われていましたが、案外身近で見つかります。
せっかくバラの蕾に『咲いた』のに、生まれた子どもたちが『仕事』をした形跡は見つかりませんでした。
Nikon D800E
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2760/優曇華の花・クサカゲロウの卵_250530
2025/07/21 (Mon.)
Comment(1)
脈翅目・網翅目他